好き嫌いはともかく、ジブリアニメのレイアウトはきっと勉強になるよと、アニメに詳しいお友達に言われたので、東京都現代美術館で開催中のスタジオジブリ・レイアウト展に行ってきましたの。この展覧会、“ゆったり観ていただくために”チケットは日時指定の予約制だそーで、よしよしと思って行ったのですが平日にもかかわらず激混み!アレでホントに人数制限してるですのー?!ジブリ人気を思い知らされましたわ。
で、主役の「レイアウト」は年代別にナウシカから始まって、ラピュタ、トトロ、、、最新作ポニョまで約1300点?展示されていて、ジブリ作品の歴史を見ることが出来ます。
ナウシカとか初期の作品のレイアウトは、残っているのが少ないからなのか(普通捨てちゃうらしい)、ちゃんと一枚一枚大切に額に入れられて展示されているのですが、比較的最近の「千と千尋の神隠し」あたりになると、展示会場の壁全体に、額なしでこれでもかってくらい隙間なく飾られていて笑えました。
時々、やけに横長だったり縦に長いのがあったりしたので、「何でですの?」って思ったら、例えば、画面が下から上にパンするようなシーンは結果的にレイアウトも縦長になるんですのよね。それが実際自分の目で見て理解出来ただけでも勉強になりました(>ってかなりレベルの低い感想)
必見は、『アルプスの少女ハイジ』で、これはすべて当時の場面設定・画面構成担当だった宮崎駿監督が実際に描いてるものなんだそうです。レイアウトの段階でのハイジやクララやユキちゃんが見られるってとっても貴重ですわよね。
展示会場を出るとおきまりのグッズ販売会場、その隣には「あなたも自分のまっくろくろすけを描こう!」コーナー(無料)があって、もちろんゆきぴゅーもぬかりなく参加↓
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