えー、こちらでお察しの通り、めでたくゆきぴゅーの007祭りが終わりました。シリーズ全22作に加えて、イオン・プロダクションで作られなかった番外編とかいう2作を含め合計24作をこの1ヶ月半ほどで観ましたの。それにしても47年前から続くシリーズものを一気に観ると、その時の世界情勢や世の中の風潮、女性の地位、ファッションの変化などなど、いろんな面で勉強になるってことがわかりましたわ。
007シリーズには「お約束」がいつくかあってそれを毎回“あぁまたやってるな”って思いながら観るのが魅力のひとつだと思います。そのお約束のひとつ、『ガンバレル・シークエンス』。ガンバレル・シークエンスっていうのは拳銃をバン!と一発構えて撃つ動作のことで、007ではオープニングで必ずあるものなんですの。ゆきぴゅーもほんの数ヶ月前には聞いたこともなかった言葉でしたが。そのガンバレルのシーンだけを編集したどこぞの熱狂的007ファンがYou Tubeのここにアップしていますので、おヒマな方はぜひ観てみて下さい。もちろんバンッ!て音が出ますわよ。ちなみにピアーズ・プロスナンの『ダイ・アナザー・デイ』はシリーズ40周年の20作目の記念として、撃った弾が相手の拳銃の中にスポッと入る粋な演出がありますので必見ですの。 ゆきぴゅーはティモシー・ダルトン(1987/1989年の2作)の構えが一番好きです。
誰でも一度は聴いたことのあるジェームズ・ボンドのテーマ曲、あれが45年以上前に作られていて以後使われ続けていることもすごいことだと思いました。それから、作品ごとに違う主題歌。これもサウンドトラックを聴いていると時代の移り変わりをひしと感じます。そして当時どれも大ヒットしているんだからさすがですわよね。
そんな決まりごとが通用していなくてある意味型破りになっているのが、現ボンドの2作品だと思います。だけど、昔からのファンはあーだこーだ色々言っても結局みんな007のシリーズが好きで映画館に足を運ぶわけだから、そういうファンのためにも、ダニエル・ボンドから入った人達のためにも、どんどん新しいタイプの作品が出来ていって欲しいなぁと、最新作『007慰めの報酬』を観て思いました。
ウォッカ・マティーニの味も覚えたし、なんだかここ2ヶ月ほどボンドと共に世界を飛び回っていたような気がしますがゆきぴゅーはスパイにはなっておりません。家に引きこもっていましたからーーーー。そろそろ外に出て運動しなければお腹の辺りがヤバそうなので007祭りのお話はこのへんで終わりとなります。シネマですのでは徐々にアップしていく予定なので「あ、これは映画館で観たよ」とか「これが一番好きな作品だよ」とかコメントをぜひ書いて下さいませね~♪
コメント
コメント一覧 (4件)
シリーズ制覇、おめでとうございます。お疲れさまでした。
「頑張れるシーケンス」って何かと思ったら、”Gun Barrel Sequence”なのね。
ご隠居さま
>シリーズ制覇、おめでとうございます。お疲れさまでした。
ご隠居さま世代が一番007を好きな世代なんじゃないでしょうか。
ぜひまた語り合いましょう。
今度のタダごはは鬼太郎なんですね。
007が終わったと思ったら、妖怪モードですか。
では、鬼太郎がらみでジョークを一つ。
「砂かけばばあのことを英語でなんて言うか知ってる?」
「sand witch」
ご隠居さまへ
>007が終わったと思ったら、妖怪モードですか。
プ、プチ妖怪モード、ですのよ。