6月19日の“朗読の日”に公開になる映画『愛を読むひと』の試写会が当たったので観てきましたの。TVでも平井堅の歌うテーマソングでCMが流れ始たこの映画、どちらかというと女性が好んで観る映画だと思うんですの。タイトルからして。で、行ってみるとやっぱり大多数が女性。しかもちょっと年配の方々がほとんどでした。「試写会応募したら当たっちゃったのよ、奥さん。せつないラブストーリーらしいわよ。たまには行ってみない?映画館」みたいなおばちゃんばっかりだったわけです。
数ヶ月前に、『おくりびと』がアカデミー賞とった途端に、ふだんあまり映画館に足を運ばない年配層がわれもわれもと押し寄せたはいいものの、上映中にケータイはピロピロ鳴るわ、その電話に平気で出て会話するわ、観ながらおしゃべりはするわで、ちょっとした問題になったと聞いていたので、イヤ~な予感はしていましたの。
映画がはじまりました。そして終わりました。途中ケータイこそ鳴らなかったものの、本編が終わってエンドクレジットがはじまった途端、びっくりしましたの。席を立つ人の多いこと多いこと!平気で目の前を横切っていくのでスクリーンはまるで影絵の状態なんですの。その映画の制作にかかわったすべての人への敬意を込めて絶対にエンドロールを最後まで観る主義のゆきぴゅーにとってそれはまさに“ありえなーい”状況。最後の最後まで観るのがマナーではないですのー???もちろんちゃんと最後まで座って観ている人もいましたが。これが、「観たい作品をお金を払って観に来ている」のと、「タダで観る試写会」の違いなのかなぁと思ったり。
肝心の映画の感想はシネマですの、で近日公開予定(あくまで予定)。まずは『ターミネーター4』をご覧下さいませね。
コメント
コメント一覧 (4件)
こんにちは。
お気持ち、よくわかります。
ジャンル違いですが、コンサートでも運が悪いと似たような目に遭います。
が、「正しいマナー」として押しつけられるものかというと疑問に思います。
感動した映画はエンドロールが終わっても席を立てなくなる、という経験を持つ僕としては
本編が終わったらさっさと席を立ってしまうのならその程度の映画・・・という言い方が失礼でしたらすみません。
mapleさんへ
>感動した映画はエンドロールが終わっても席を立てなくなる、という経験を持つ僕とし>ては本編が終わったらさっさと席を立ってしまうのならその程度の映画・・・という言い>方が失礼でしたらすみません。
いいえいいえ。コメントありがとうございました。
電車の時間がせまっているとか人によって事情はあるハズなので
正しいマナーとして押しつけるつもりはないのですが、
先日はそれがあまりに目立ったので思わず書いてしまいましたの。
終わっても席を立てなくなるくらい感動する映画を
これからもたくさん観ていきたいと思いますわね。
私も映画が好きで、よく観るのですが、
毎回、エンドロールの後に続きがあるんじゃないかとワクワクしていますo(^o^)o
「年後…」なんて出てくると、嬉しくてたまりません!(^o^)
おーちゃんさんへ
>エンドロールの後に続きがあるんじゃないかとワクワクしていますo
ドラマなんかでも時々ありますわよねー、
見逃すわけにはいきませんの