車屋さんに着くとJAFのおじさんは「エンジンがかからない車持って来ました、あとはよろしく」
と言って伝票を切ってさっさと消えてしまいましたの。取り残されたゆきぴゅーはつなぎのおにいさんに「直りますか?
今日直りますか?仕事で来たんですの。動かないと困るんですの」と半べそかいて言うと「ちょっとキビシイかもしれませんねー。
かなり大切な線が切れてるんですよ。この部品はうちには通常置いてなくて今、
業者さんが持ってきてくれることになってましてそれで合えばいいんですが、、、ダメな場合直るのは早くて月曜日です」
となんとも頼りないことを言うですの。「じゃ、代車は?代車はありませんの?」と聞くと「あいにく全部出てるんです」ですって。
絶望的ですわ。今日はこれから長野に行くハズだったのに。。。
高速バスが電車で東京に戻るべきかどうかハラハラしながら待つこと2時間、、、、。またつなぎのおにいちゃんが現れましたの。
「ど、ど、どどどーですか?」
「直りました」(←あっさり)
「本当ですのー?!ありがとうございますですわー!!!感謝しますわー!!」
ホッとしてうれしくてゆきぴゅー思わずつなぎのおにいちゃんにチュウをしちゃおうかと思ったくらいですわ。
こうして無事撮影は続行されて夜中には長野に着くことが出来ましたの。
しかし実家に着いた頃はみんな待ちくたびれてとっくに宴会は終わっていて屍がゴロゴロと転がる我が家でした。
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