ゆきぴゅーは焼きイモが大好きですの。今年の冬も事務所のすぐ近くにいる焼きイモ屋のおっちゃんに一体いくら貢いだことか、、、。
おいちゃんもゆきぴゅーがいつも100円玉3枚にぎりしめてやってくるので顔を覚えたらしく「いつもありがとねー」
と言ってくれておりました。
先日いつものごとく夕飯後に100円玉持って「ください」と言いましたら「今年はもう今日で最後なんだよ、お嬢さん。どうもありがとうね。
おじさんは明日山に帰るんだ。今日はタダであげるからね。はい。どうもありがとう」と言って新聞紙の包みをくださいましたの。
ゆきぴゅーがタダで焼きイモもらって帰るとお師匠サマはお腹をかかえて笑っておりました。
「何がおかしいんですの。おいちゃんはもう今日で終わりで山に帰ってしまうんですのよ。かなしいですわ」というと
「きっとあのおっさんは焼きイモの精なんだね」と、わけのわからないことを言って納得していらっしゃいました。
おいちゃんの屋台も桜の季節到来と共に終了の頃となり、
むなしくあとに残ったのはゆきぴゅーの買ってくる焼きイモをしょっちゅう食べたお師匠サマのウエスト周りのお肉だったのでした。ちーん。
おいちゃん、また来年ねー。
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