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ピーター・ジャクソン

先週末、ここ何年か封印していた“アレ”に手を出してしまいましたの。それは、大好きな映画『ロード・オブ・ザ・リング』のDVD。なぜ封印していたかというと、ズバリ!長いから。劇場未公開シーンがそれぞれ3、40分も含まれるスペシャル・エクステンデット・エディションなので、3部作トータルで681時間。60で割って11時間35分、ぎゃあー!まぁ、シーズン6とか7まであるアメリカのTVドラマを一気観するよりは楽なのですが、それでも「よし、観るぞ!」と気合をいれないと観られません。
あらためて公開された年をみると、2002年の一作目から始まって、「二つの塔」が2003年、「王の帰還」が2004年だったんですのね。つい3、4年前かと思いきや最終章からもう6年も経っているなんて、、、。そりゃ甥っ子カンタが小学生になるはずですわ。
ところでなぜまた観ようと思ったのかとゆーと、一部の映画好きな方々から、

ピーター・ジャクソン=ロード・オブ・ザ・リングだと思ってはいけない。もともと彼はすごくグロなホラー映画を撮っていた監督なんだから。ロード・オブ・ザ・リングを評価する前に、まずはB級トンデモホラー映画の傑作、“ブレインデッド”を観るべし!

と強く言われていたからですの。で、観てみましたの「ブレインデッド」。それがまぁ、なんとも、、、、。ゾンビが恋愛して妊娠して出産して血が大量にドバッーーっと出て途中から滅茶苦茶になって最後はよくわからないけどちゃんちゃん、って感じで終わる、どこがいいのかまったくわからない映画でした。そんなわけで、たしかに同じ監督の作品だと思うとコメントしようがありません。いわれてみれば、LOTRでもオークの首をすぱーんと切ったりとかサルマンの最期とか結構目を覆っちゃうようなシーンがあったし、その後の「キングコング」でも巨大な虫の気持ち悪いシーンがありましたわね、、、、と少し納得。というわけで「ブレインデッド」も観たので、晴れてLOTRにいけたという長~いお話でした。

ところでそのピーター・ジャクソン監督、LOTR以降は30kgのダイエットに成功してメガネもはずしてなんだかスッキリとしちゃっていてびっくり。どこから見てもオタクっぽかったのが完璧に路線脱却したですのー???でもまたいつか彼の撮ったスプラッターホラーを観たいなぁと思うゆきぴゅーはかなりのファン???
NZ出身の監督

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