もうすぐ小学2年生になる甥っ子カンタは、連日放送される被害映像を観て子供ながらに漠然とすごく怖いことが起こっているというのを理解しているようで、ママが用事で二階に上がろうとすると「どこに行くの?」と不安げに聞くそうです。遠い地でTVを観ている子がこうならば、実際に巨大地震や津波を体験した現地の子供たちの心の中にはどれくらい怖い思いが刻まれてしまったのかと思うとやりきれません。
連日、死者・行方不明者の数ばかり報道されますが、自衛隊の人達が救助した人の数は15日までに19,300人とのこと(自衛隊HPより)。命がけで救助にあたってくれている自衛隊の方々に本当に頭が下がります。先月地震被害にあったニュージーランドからも救助隊が宮城県南三陸町に到着して救援活動を始めたそうです。あらためて前を向いて助け合って生きることの大切さを思い知らされている毎日です。このおじいちゃんの言葉のように。
救助されたワンちゃんの頭をなでであげている自衛隊員さんのやさしさが心にしみますわね。
こんな時だけどちゃんと咲き始めたベランダの沈丁花。春は確実に近づいているんですのね。
コメント
コメント一覧 (4件)
これからは我々が頑張らないといけないですね。
とてもいいもの見せてもらいました。私のブログにも貼らせていただきます。
お爺さんの言葉心にしみましたね。こんなポジティブ凄い!!
私の実父も買占め現象に対して「あるもの食ってりゃいいんだ」 義母は「戦争の頃を考えたら物不足なんてこんなもんじゃやなかったよ」先輩方の深いご意見にうんうんとうなずいてる今日このごろです。しかし、首都圏のみなさんー!!!物資も食糧も被災地にまわして上げて下さい!!お願いします。
1969lost foundさんへ
そうですわね。
おじいちゃんから学んだことを伝えていくのがわたくしたちの世代の役割ですわね。
それにしてもこのおじいちゃん、あの状況下であの笑顔!
何度見てもじーんとしちゃいますわね。
熊子さんへ
「あるもの食ってりゃいいんだ」。
ゆきぴゅーもその気持ちで行こうと思いますわ!