上野の国立博物館で開催中の『ボストン美術館 日本美術の至宝』展に、「ぜひ観てみたい」とわざわざ日帰り上京したパパン&ママンと一緒に行ってきました。アメリカのボストン美術館には、海を渡った国宝級の日本美術がわんさかあるそうで、それらの中から厳選した作品が里帰りして一挙公開というもの。仏画や仏像、刀剣や着物なんかもあるのですが、一番面白かったのは絵巻でした。遣唐使として渡った吉備大臣が超能力を使って空を飛び、、、な~んていうユーモラスな「吉備大臣入唐絵巻」は平安時代のもの。血なまぐさい戦いのシーンが迫力満点の「平治物語絵巻」は、お屋敷が焼かれているシーンの炎の表現が圧巻でした。
それにしても平日だというのにすんごい人出でびっくりでしたわ。しかも年配者ばっかり!まぁパパン&ママンがわざわざ長野から観に来るくらいなんだからわからないでもないのですが。展示品が約90点もある展覧会なので、じっくり見ていたらとても一時間じゃ見きれないんですの。よってお年寄りは足が疲れる→座りたい→結果、ベンチや椅子など腰を下ろせるところには必ずといっていいほどジィさんバァさんが座りこんでいて、まるで病院の待合室みたいになっておりました。帰る頃(12時前後)は入場制限もしていたし、会期後半のこれからはもっと混みそうですわね。行かれる予定の方はなるべくお早めに。
そういえば、警備員さんに「すみませんが、お客様のハンドバッグに付いている鈴の音が他の人の迷惑になるので外してください」と注意されていたおばちゃんがいたので、これから行こうと思ってる人はチロリンチロリンとうるさい鈴は外して行きましょう。
ゆきぴゅーご一行はその後、浅草へ移動してお昼ごはんと浅草寺参拝。水上バスでお台場に渡って東京駅でさようならという東京満喫コースを楽しんだのでありました。
コメント
コメント一覧 (2件)
長女へ
昨日は大変お世話になりました。
もう二度と見ることの出来ない素晴らしい作品を鑑賞することが出来ました。
感動しています!!
又、浅草・東京スカイツリー・水上バス・お台場など忙しいなか一日付き合ってくれてありがとう。これからもこんな事があると思いますが宜しくお願いします。
パパンへ
またいつでもお江戸に遊びに来て下さいませ~!