きのう更新のタダでごはんは、甥っ子カンタがまたしても一人で東京に遊びにきたおはなしです。学校の先生達の研修会?みたいなやつで平日休校という日を利用して来たわけですが、しかしながら8月に来た前回から2ヶ月後。このぶんだと学校が休みとあれば来るのでは?ちなみに今回は乗車日13日前までに買うとお得になる『トクだ値』っていう切符で来たみたいです。いろいろあるんですのねー。
で、今回の旅の目的は『鶴見線』。鉄道作家で知られる故・宮脇俊三さんの著書『時刻表2万キロ』の第2章にも載っている首都圏でもちょっとマニアックな路線です。冒頭で、わたしみたいに全国の鉄道網を乗ってきた人間でも、いつでも乗れると思っていると乗らない路線、それが鶴見線だみたいなことが書かれているほど。もちろんゆきぴゅーも初乗車。
『時刻表2万キロ』によると、宮脇さんは登戸→尻手→浜川崎と、私たちとは逆から行ったようですが、おもしろいのがこの紀行小説が書かれた1970年代には浜川崎の駅には駅員さんがいたらしいってこと。今は無人駅、っていうか鶴見線は鶴見駅以外は全部無人駅なんですの。なるほど、だから鶴見駅では、京浜東北線を降りて鶴見線に乗り換える時に、同じJRの駅なのに改札があったんだー!とひとつお利口になったり。
わたくしも今回カンタに誘われなければもしかしたらこの先一生乗ることはなかったと思う鶴見線。そんな場所だからこそ新しい発見や感動があると心に残るんですのよね。小3の甥っ子に感謝感謝です。
そんなわけで、いつもは写真データをポンとあげちゃうだけなのですが、今回は手作りアルバムを作って送ってあげました。L版に印刷して、糊で貼って、色鉛筆でコメントやイラストを描いて・・・・と丸一日かけて作った力作アルバム。色鉛筆なんてふだん使わないから右の人差し指が腱鞘炎っぽくなっちゃいましたわよ、トホホ。でもたまにはアナログも楽しいですわねー
コメント
コメント一覧 (6件)
今回もお世話になりましたぁ!!感謝、感謝だよ。
旅計画も知らないまま東京へ行かせてしまったから、アルバム見て「こんな所にも行ったんだぁ~」ってパパとビックリさせてもらったよ。
写真屋さんのフォトアルバムよりも素敵な☆出来で本当に嬉しいよ~♪♪またひとつ、いい宝物が出来ましたわ。
記事を拝見しました。
かんた君、日に日にしっかり者に成長されていますね。感動の一句が浮かびました。
かんたくん、ああかんたくん、かんたくん。(読み人知らず)
私もその手作り感たっぷりのアルバム見せてもらったの〜。
センスあるわ〜!モデルのかんたが素敵で、とっても感動しちゃった。
私ももう2年もして少し手が空いたら、こういうの作りたいと思ってるの。
やっぱりアナログの良さってのもあるのかね。
かんたママへ
ぜひまた新幹線に乗せて下さいませー。
とんさんへ
名句ありがとうございますですの~
妹Aへ
育児の合間にぜひやってみてくださいませね。