未来の就職先をあとにして次に向かったのは青梅(おうめ)。JR青梅駅から徒歩15分のところにある青梅鉄道公園ですの。ちなみに行く場所のリクエストはカンタからのものです、すべて。駅から歩いている途中でこんな急坂があって、また汗びっしょり。この日は気温が20℃を超えた夏日の日でしたの。
青梅鉄道公園には機関車がたくさん展示されていてそれはそれは迫力満点なのですが、カンタ曰く、
「ここにはね0系新幹線もあるんだよ!」
とのこと。じゃさっき見てきた新幹線は何系なんですの?青と白の同じ新幹線に見えますが。まぁいいや。0系とか100系とか言われてもさっぱりわからないゆきぴゅーですが、実はわたくしもちょっぴり楽しみにしていましたの。なぜかっていうと、映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』で、六子役の堀北真希ちゃんと菊池先生役の森山未來くんが新婚旅行に出発する東京駅のシーンをこの場所で撮ったらしいからです。Wiki先生によると、車両のまわりにセットを組んで撮影が行われたとのことですが、ホント最近の映像技術ってすごいですわよね~。古い駅舎の背景と違和感なかったですもの。でも全部が全部フルCGじゃなくって、こうやって大切に保存されている車両を実際に使って撮影したっていうのがスバラシイいことですわよね。日本が世界に誇れる新幹線だからなおさら。なんだかじーんとしちゃいます。
ここも運転室に自由に入って遊ぶことが出来るのですが運転席からの高さにびっくりでした。
客席はこんな感じ。もうそのまんま!六ちゃんたちのように、これに乗って新婚旅行に行った父ちゃん母ちゃん世代には懐かしいでしょうね。
さすが見るところが違います↓ 「新幹線の下を見られることなんてなかなかないからね」
さらにもっとびっくりしたテツ道少年の観察力がこれ。突然立ち止まって地面に埋め込まれている鉄の塊をジィっと見つめていたと思ったら、
「ゆきぴゅー、これ線路のレールだよ」 「え?何が?」
「ホラ、これ。同じ形でしょ」
記念スタンプがあれば必ずノートに押します。
そして昭和の街・青梅での記念写真。駅にはこんな昔の映画パネルがずらりなんですの。
そういえば、青梅鉄道公園には『のら園長』という名物猫ちゃんがいるらしいのですが姿が見えなかったので聞いてみると「巡回中です」とのこと。残念だったにゃ~ん。
まだまだつづきます。
■青梅鉄道公園
東京都青梅市勝沼3丁目155
開園時間(3~10月)10:30~17:30(入園は17:00まで)
休園日:月曜日
入園料 小学生以上100円
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