再びゆりかもめに揺られて新橋について、さて次はどうするですの?と聞くと、意外な答えが帰ってきましたの。
「秋葉原に行きたいな」
「えー?秋葉原?!」
「だってボク行ったことないもん」
「ま、まぁ、いいけど、、、何見るですの?電化製品?」
「ちょっと歩くだけでいいんだよ」
というわけで散策開始。あ、その前に秋葉原駅の『電気街口』という言葉にどうやら反応したっぽくて嬉しそうでした。カラフルな看板の多さに圧倒されたようで、
「すごいね!ずっと電気屋さんが続いてるよ!」
電車とはまた別の興奮なのでしょうか。
「秋葉原はアニメの看板も多いんだね」
「このあきばお~ってお店は、ゆきぴゅー昔よくお使いに来させられたお店なんですのよ」
「“お師匠サマ”のところにいる時に?」
「そうそう」
ほんの2ブロック歩いただけですがどうやら満足したご様子。中央通りの大きな交差点で信号待ちしている時、向かいの看板を見て、
「あっ、あそこ!“各種電線・配線パーツ”だって!」
と大声出すのには閉口。後で聞いたのですが、たまに家中の電化製品の充電器を集めたり、TVの裏側に回って配線を眺めていたりすることがあるらしいので、カンタが秋葉原に行きたがったのは納得ですの。う~ん、それにしても鉄ヲタだけじゃなくっていろんなオタクの要素を持っているですのねー。っていうかそれらはすべて紙一重なんだなとわかった久々の秋葉原散策でありました。
コメント
コメント一覧 (2件)
かんた君可愛いなー。それにしても鉄分過多でげっぷが出るのかと思いきや、宗谷の見学や秋葉初参戦となかなか楽しいお出かけになりましたねー。
熊子さんへ
>宗谷の見学や秋葉初参戦となかなか楽しいお出かけになりましたねー。
そうなんですの。私も一緒に楽しめる旅でしたわよ♪