ゆきぴゅーがバリ島のなんとか空港に着いたのはすでに夕方でしたの。
今回の旅の目的地は空港からタクシーで1時間ほどのウブドという村。なんでも芸術家さん達がたくさん住んでいる所らしいですわ。
ゆきぴゅーもお絵かきをするのでそのお勉強のためにと思って前から行きたかったところでしたの。
「地球の歩き方」
の通りエアポートタクシーに乗ろうとしていたら日本人の女の子が声をかけてくれて自分もウブドに行くのでシェアしませんか、
と言うのでこりゃ最初からラッキーですわと思って一緒に乗り込んだですの。彼女はマサミといって既にバリ島は5回目。
しかもウブドをこよなく愛しインドネシア語も喋れる頼もしい子でしたの。
タクシーの中でのおしゃべりですっかり意気投合したわたくしたちは今晩は同じ宿に泊まることにしたですの。
ウブドに着いたらすっかり日も落ちて真っ暗。バックパック姿のジャパニーズガール2人は野犬のうろつくウブドの通りをとぼとぼ歩き、
なんとか安くていい部屋を見つけてチェックインしたですの。その後マサミの行きつけの食堂でナシチャプチャイを食べて部屋に戻る時、
なんと安宿の目の前の田んぼに蛍がいて感動しましたわ。宿の名前の“KUNANG KUNANG”はインドネシア語で“ホタル”
ということを後になって知りましたのよ。
こうしてゆきぴゅーのバリ島の旅は始まりましたの。
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