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八方睨み鳳凰図

 信州・小布施にある岩松院(がんしょういん)というお寺に行ってきましたの。このお寺の本堂には、
葛飾北斎が90歳で亡くなる1年前に描いたという大きな天井絵『八方睨み鳳凰図(はっぽうにらみほうおうず』がありますの。
その大きさなんと畳21畳分。以前は寝っころがって鑑賞できたらしいのですが、
寝たり起きたりの振動から建物や絵を守るために長椅子が用意されておりました。
 この絵のすごいところは150年も経った今でも修復なしで色彩が保たれているところですの。
なんでも当時中国からから輸入した鉱石を原料とした絵の具で描かれているそうで、その絵の具の価格は今のお金で2億円だそーです。
さすが北斎さんですわ、っていうか89歳でこんな大きな絵を描くってこと自体すごいんですが。
 北斎の愛してやまなかった富士山がかくし絵として描かれているのは平成に入って発見されたんだそーです。
みなさんどこに富士が描かれているかわかりますか。

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コメント

コメント一覧 (7件)

  • こんにちは、erisaです。富士山の隠し絵は、H2に「住職が発見した」ということですが、それこそがミステリアスですね。隠し絵があるという言い伝えがあったとすれば、誰もが「そ~じゃないかな?」と思う部分が「隠し絵」だなんて・・・。いやいや、言い伝えなんか無かった、のだとすると、住職の優れた想像力の賜物。ありがたいことです。

  • erisaさん、こんにちはですの。そうなんですのよね。前住職さんが発見されたらしいですのよね。150年の時を経て北斎さんからのメッセージを受け取ったような感じがしてちょっとロマンチックですわね。

  • 「ゆきぴゅー」さん,先日は有り難うございました m(_ _)mどれが富士山の隠し絵か,眺めながら悩んでいますがよくわかりません.さすが,150年間も世を謀った隠し絵.>誰もが「そ~じゃないかな?」と思う部分が「隠し絵」だなんて・・・。ということは,あれかな? 悩ましいです.

  • erisaさん,ありがとうございます.なるほど,そういうことだったのですか.もしかして,前の住職さんも寝っ転がって見ているうちに発見した?

  • cattleさん、北斎さんのトリックがわかりましたか~。>もしかして,前の住職さんも寝っ転がって見ているうちに発見した?そうかもしれませんわね。ゆきぴゅーもやっぱりごろんと寝てみたかったですわ。

  • >cattleさん、北斎さんのトリックがわかりましたか~。 もちろん!あれでしょ.え,違う? あれだと思うんだけどな.そんな馬鹿な…アセアセ.

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