MENU

雪を求めて、、ですの

kitakata 金曜日の夕方、お友達のサバ子が事務所に遊びに来たので3人ですき焼きパーティーをしたですわ。
案の定ビール一本でくらくらしてきた頃、サバ子が何を血迷ったか「秋田の乳頭温泉に行きた~い」と言いましたの。
お師匠サマはその言葉にぴくっと反応して「サバ子、おまえそーいうことをこの場で口走ったらどーなるかまだ分かっておらんな、
うら。」と薄ら笑いを浮かべはじめました。その瞬間ゆきぴゅーはこの連休がとんでもないことになる予感を感じましたが、
相当酔っ払っておりましたので頭が回りませんでしたの。その夜はゆきぴゅーのおうちにサバ子を連れて帰る気力もなく、
電車もとうに無く、事務所で3本川で寝ました。
 明くる朝お師匠サマに「はよ支度をせい!」とたたき起こされ「ど、どこに行くですのー?」と聞くと「雪のあるところだ。
来週の雪中ロケのロケハンだ」とカメラをせっせと荷作り始めたですわ。ひぇ~、、、。やっぱり東北行く気ですわ。
そういえばきのう飲んでるときにサバ子が乳頭温泉行きたいとか言ってた、、ま、まさか秋田まで行く気じゃ、、。
秋田って何百キロあるですのー???とぶつぶつ言っているうちに気づくと運転席に座って常磐道を北上しておりました。
後部座席にはニコニコ顔のサバ子。サバ子はこういう非日常なことを求めて遊びに来てるのでとってもうれしそうですの。
 渋滞もなく順調に走りつづけて会津若松方面まで北上しましたの。そこでサバ子が喜多方でおいしいラーメン屋さんを知っているというので
「喜多方ラーメン食うぞー!オー!」とナビで目的地を設定してしばし走りましたの。「坂内食堂」
というそのお店は有名店らしくお客さんで賑わっており、
お味は以前喜多方に撮影に行った時にまずくて泣きながら食べたラーメンの何百倍もおいしかったですわ。さてお腹が満腹になったことだし、
これからどうするべ、と考えてとりあえず山形まで行こうということになりましたの。そうして更に数十キロ北上し、
とうとう山形市内まで行ってしまいましたの。   つづく。

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次