図書館でピーターラビットの絵本を借りましたの。「ピーターラビットのおはなし」と「こわいわるいうさぎのおはなし」、それから「ベンジャミン バニーのおはなし」の3冊ですの。読んでみたら、子供の頃に「こわいわるいうさぎのおはなし」を読んでいたことを思い出しました。といっても、この本が好きだったからではなくって、わるいうさぎが男の人に鉄砲で撃たれて、しっぽがないうさぎになっちゃったというストーリーが、こどもながらに怖かったからだということが判明いたしました。わるいうさぎは逃げて白いしっぽがベンチに残っている絵が、残酷でブキミな印象を幼少ゆきぴゅーの脳みそに植えつけていたのでしょう。
そんなことをふまえながら、「ピーターラビットのおはなし」を読んでみたら、あるところに4匹の子うさぎがおかあさんうさぎと一緒に住んでいて、ある日おかあさんうさぎがこどもたちに「おまえたち、外で遊んでおいで。ただしマクレガーさんの畑だけには行っちゃいけないよ。おまえたちのお父さんはマクレガーさんに見つかって肉のパイにされてしまったのですから」っていう、初っ端からすごい設定で始まっていて、“こ、これも読んでいたらものすごいトラウマになっていたかもしれませんわね、、、”と思いました。
外国の物語って残酷なものが多いですわね。絵はとっても可愛らしいのにね。
コメント
コメント一覧 (7件)
「童話」とか「昔ばなし」として括られているからでしょうか?
本来「寓話」として教訓を垂れていたモノがいつの間にか(日本では)子供向けのかわいい物語にされてしまったことが原因でしょう。
そういう意味では、日本の昔ばなしも本来は残酷な結末になるものが多いですよね。
ピーターラビットは、イギリス的なブラックに富んでいて個人的には好きですが・・・
死んだり、消えたり、が多い「マザーグース」の中にある、私が好きな無邪気な詩
What are little boys made of?
What are little boys made of?
Frogs and snails
And puppy-dogs’ tails,
That’s what little boys are made of.
What are little girls made of?
What are little girls made of?
Sugar and spice
And all that’s nice,
That’s what little girls arc made of.
懐かしい~ベンジャミンバニーのお話は3人の子が小さかった頃にさんざ読み聞かせました。鼻くそほじりながらボーっと聞いてたのかなと思ってけど結構覚えてるらしくて、頭に刷り込まれてるみたいです。その頃横で一緒に聞いてた主人までいろいろ覚えてて、私が食材に何かかけようとすると、主人が「たっぷりいっぱいぶっかけておやり」と叫ぶのですよ。農婦が悪いオオカミに熱いスープをぶっかけるって言うお話を刷り込まれてつい口走るのです。
ピーターラビット、物語はあまり詳しくないのですが、映画ミスポターが大好きで、
映画の中でウサギやカエルが動き出すのがこれまたよかったりして・・・。
風来満さんへ
「マザーグース」の詩、おもしろいですわね。
男の子はカエルとかたつむりで出来てるんですのねー
熊子さんへ
ご主人の「たっぷりいっぱいぶっかけておやり」が笑っちゃいましたわ~
きっと熊子さん家のお醤油やソースやポン酢やマヨネーズの消費量は半端ないですわね。
それにしても、小さい頃お母さんが読んでくれた絵本の内容を覚えているって幸せなことだと思います。よいお話ありがとうございました。
あーちゃんへ
『ミス・ポター』、さっそく近いうちに観てみますわ!
また感想送りますわね。
・・・
後から見れば、ミスタイプ
・・・・・
男の子の成分に食いつきましたか。
何となくそんな気がしますよね、
私は、女の子の成分
「砂糖にスパイス、
それと、素敵な何か」
ってとこが好きです。
個人的なイメージは、ムーミンのリトル・ミィ(人間じゃないし、子供らしくないけど)