サマーディナーショー

お友達のかおりちゃんから、「品川のグランドプリンスホテル新高輪であるディナーショーのチケットをもらったから一緒に行かない？」というお誘いがありましたの。なんでも北野武監督の『座頭市』で下駄履いてタップを踊っていた人達のショーだそうですの。座頭市は観てないし、タップには興味ないけど、ディナーショーってことはタダでごはん食べられるってことですわよね、ってことで行って参りました、飛天の間！！！

飛天の間といえば超有名人が披露宴したり、FNS歌謡祭とかやるところですわよね。横幅が60mもあるという大宴会場に、普段着にちょっと毛が生えたくらいの格好で行ってしまったゆきぴゅーは開き直って食べることにしました。お食事はブッフェスタイルで飲み物つき。もちろんアルコールもいろいろ。ブラボー！まずは冷えたビールでのどを潤して、あとはひたすら食べまくりましたの。シェフが切り分けてくれるローストビーフと、デザートのマンゴージェラートが絶品で、ほろ酔い気分で、“あぁもう今日はこれで終わりでもいいですわ～”と思い始めたところでショータイムのはじまりはじまり～！

これがですね、まったく期待していなかった分（＞失礼）とにかく楽しくて素晴らしかったんですの。LiBLAZE（リブレイズ）というタップダンスパフォーマンスのグループで、ゲストでお笑いの芋洗坂係長やチェロリストの柏木広樹さんとのコラボもあったりしてこれまた見ごたえあり。タップダンスって体力使うからホント大変そうだなぁと思いましたわ。スーツ着て汗だくで床を踏み鳴らしている姿に感動しちゃいました。リーダーHIDEBOHさんの挨拶の中で「僕はこうして３０年タップダンスをやってます」の言葉に、何事もひとつのことを続けるってことが大事なんですわよね～と人生についてまでも考えさせられちゃったショーでした。エンターテイメントを生で観るっていう刺激、たまには必要ですわね。