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久々のラーメン二郎

つい先日ゆきぴゅーん家に、

「予定していた会津磐梯山登山が雨で中止になったからラーメン二郎に行こうよ」

とお友達のさやかちゃんとよしえちゃんがやってきました。山に行かないならラーメン二郎っていう発想はどうかと思いますが、わからないでもありません。ところで、ジロリアンなら誰もが行きつけの“ホーム”が一つや二つあるもので、自慢じゃありませんがゆきぴゅーは2店舗あります。どちらのお店も味、盛り共に平均値以上(だと思う)なので、さやかちゃんにはずっと「ゆきぴゅーのホームに行きたい!連れて行って~!」と言われていたんですの。

「じゃ今日は、◯◯◯店に行くですわ!」
「わーい!!!やっと夢が叶った~」

夢のレベルや質が女子としてどうかと思いますが、これもわからないでもありません。
よしえちゃんはというと、

「実は私、ラーメン二郎7年ぶりなの。当時は撃沈した苦い思い出があるんだけど、あの頃に比べたら胃が大きくなってるはずだから絶対に食べられると思う」

と、こちらも女子としてどうかと思う自信を披露してくれました。
ホーム店に到着すると、待ち人数は10人ほど。おふたりがソワソワしながらゆきぴゅー、何にする?と聞くので、

「何っていつもの小ラーメンですわよ」
「そうなの?私は小ラーメン豚入りにしようかな」
「私も!私も!」
「えっー?!小ラーメンにも豚は入ってるですのよ、それも普通のラーメン屋さんのチャーシュー麺以上に!それで充分だと思いますわよ」
「でもせっかく来たんだし~。しかもお腹すいてるし、今なら食べられると思うんだ」
「マジですの~???知らないですわよー」
というゆきぴゅーの心配をよそに、発券機で小ラーメン豚入りを押したふたり。その券をお店の人に渡すと案の定、

「そちらの女性の方、小ラーメン豚入りにはこのくらい厚い豚が5枚入ってるんですが大丈夫ですか?」
と念を押されていましたが

「大丈夫です!頑張ります!」と気合はじゅうぶんの様子。
15分後。運良く3人並んで座ることができて今か今かと待っているところに、まずはゆきぴゅーの小ラーメンが着丼。続いて分厚い豚5枚がドミノ倒しみたいに折り重なって丼の半分くらいを埋めている小ラーメン豚入りが置かれると、ふたりの口から同時に、

「ゆきぴゅー。豚、一枚食べない?」

ほら、言ったこっちゃないですわ。とりあえず食べられるところまで責任持って食べるべし!と言って突き放し、目の前の自分の丼に集中ですの。

汗をダラダラかきながら完食目前というところでよしえちゃんから「ゆきぴゅー、この最後の一枚食べて下さい」といって豚が回ってきたので受け取って食べて“ごちそうさまでした”。あれだけ意気揚々としていたさやかちゃんはラスト涙目で豚をかじっていましたが、結局麺も野菜もちょっとずつ残すという結果に終わったのでした。わたくしのホームを甘く見てもらっちゃ困りますわ。しかもお店を出たとたん、さやかちゃんからは「私、3ヶ月くらい二郎はいいや」、よしえちゃんからは「私は3年はいいや」という問題発言が飛び出すありさま。この二人まだまだ修行が足りません。一方、「あー、久しぶりの二郎、おいしかったですわ~!また来週も来ようかな」と思ったゆきぴゅーはやっぱりジロリアンだなと自覚したのでありました。
ニンニク臭を消すにはリンゴを食べましょう

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • ほんとよね、山に行けないから二郎に行くって発想は、よくわからないわね(笑)
    今日テニスなんだけど、その駅前に二郎があるんだよね・・・ 「もう3カ月は二郎行かない!」と言いましたが、やっぱり二郎は魅力的です。今日は止めておきますが、また二郎ツアー、やって下さい!
    どんぶりから落ちたもやしの画がすてき♪

  • さや吉さんへ

    はいはい。では次はもうひとつのホームへお連れしますわ。

  • 二郎イイですね~。
    いつかゆきぴゅー会が開催されるときには、
    二郎もツアーに組み込まれちゃったりするのでしょうか?

  • あーちゃんへ

    ゆきぴゅー女子オフ会(未定)のことですわね。
    さすがに、健康に気を遣っている人に二郎は強引に誘えないので
    別の機会になるかと思います。
    あーちゃんのホームにもまた行きたいな。

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