2012年という年を忘れようとはこれっぽっちも思っていないのですが、誘われたら行きますの忘年会。其の一は先週木曜日の題して“お座敷列車でゴー!快速プレミアム忘年外房で酔い酔いですの、の巻”ですの。お座敷列車なんていうネタ、いったい誰に誘われたかというとタダでごはんでご紹介した東京都清瀬市の鉄道床屋の店長、じゃなかった駅長の渡辺さん。「当日は18時に両国駅に来てください」とだけ言われていて、出がけにネットで検索した情報をササッと印刷して持って出ましたの。それによると、
◆運転日は2011年12月16日(金)と22日(木)
◆定員は204名
◆使用される車両はお座敷列車「ニューなのはな」
◆食べ物、飲み物は持ち込み自由
◆運転区間は両国駅⇨茂原駅
◆両国駅を19:30出発して、錦糸町、船橋、千葉・・・・・・終点茂原に20:46着
◆全車グリーン車指定席(茂原までは950円)が必要
だそーですの。んん?ってことは片道だけ?茂原から両国に戻ってきてはくれないですのー???帰りは自力で帰れってことですのー?
答え。その通りでした。これ、茂原から都心に通勤している人にはぴったりの企画だと思うのですが、渡辺さんのお声がけで集まったチームつばめは、東京の西の方にお住まいの方々がほとんど。皆さん自分の家と逆の方向に向かう電車に乗車ということになったのでした。
ちなみに、誘っていただいた時に「わたくし鉄分足りないので皆さまのお話についていけないのがちょっぴり心配ですわ」と渡辺さんに言ったら「大丈夫ですよ。そんなに濃い人来ませんから」と言われていたのですが、皆さんじゅうぶん濃ゆかったです。でもとっても良い人ばかりで、ゆきぴゅーが普段乗っている鉄道会社の運転手さんがいたりして感激でした。もちろんヘアカットは全員つばめさんだそうですの。
それから19:30出発なのになぜ18時に集合したかというと、電車は18:11に入線していて乗り込むことが出来るからなんですの。で、それがどういう事態を招くかといいますと、出発前にデキあがってしまうということです。楽しいですわね~
お座敷から向こうのホームを眺めると、そこにはフツーに総武線とかが走っていていつもの帰宅通勤風景があるのが不思議なんですの。こっち側と向こう側の温度差の違い、あぁこれこそがお座敷列車の醍醐味なんだと思いました。こっちは居酒屋状態で、缶ビールに柿ピーやらチーかまで真っ赤な顔してるんですものね。
いよいよ車内アナウンスがかかって(それだけで異様な盛り上がり)ゴトンと電車が動くと、どわーっと歓声があがって、あらためてかんぱーい♪ ガタンゴトンと動き出した時にはなんだか遊園地のアトラクションに乗っているような気分でした。
帰りは茂原まで行っちゃうと帰りがかなり遅くなるとチームつばめの人達が言うので、ひとつ手前の大網という見知らぬ駅で降りて、何回か乗り換えしながら再び東京に戻ったような気がするのですがよく覚えておりません。何はともあれ初体験のお座敷列車。とっても楽しくてエキサイティングなときを過ごせたのでした。
この日の様子はYukiTubeにもアップしましたのでムービーでご覧くださいませね♪
コメント