善光寺路地裏のブックカフェ『ひふみよ』

GWに長野に帰省した時に、妹ちゃんAに連れられて善光寺にほど近い『Book & Cafe ひふみよ』さんに行きました。

ここは、もともと酒屋だった空き家を改装して去年の6月にオープンしたブックカフェだそうで、妹が嫁いだおやき屋さんから150m、徒歩2分の距離。妹ちゃんから常々、「すごくステキな雰囲気のお店だよ。ゆきぴゅーの弟子入り本、ひふみよさんに置いてもらおうよ。こんど長野帰ってきた時に一緒に行こう」と言われていてやっと実現したというわけなのです。
　

小雨降るなか行ってみると、築40年という建物がかもし出すいい感じのレトロさをうまく利用したお店で、一目で気に入ってしまいました。店内は真ん中にテーブルと椅子、左右は天井まである白いくくりつけの本棚があって、床はたぶん酒屋さんの時のままのコンクリート。

　
妹ちゃんが顔見知りという店主の今井さんにお願いして、さっそく『ゆきぴゅーの勝手に弟子入り日記』を置いてもらうことにしましたの。
「で、どこに置いてもらえるですの？」
「えーと、一応ジャンル別になって、、、」
「あっ、あそこが空いているですわ！高さもちょうど手に取りやすいし！ここにお願いしますわ！」
「・・・はぁ」
と強引に置かせてもらったのは、西原理恵子さんの本の隣。
　

今回はちょこっと立ち寄っただけなので見ていませんがひふみよさんは２階もあって、一階から本を持って上がり、ソファやこたつ（冬期）で淹れたてのおいしいコーヒー（￥500）を飲みながら読書出来るんだそうです。本は気に入ったら買うこともできるというシステム。ジャンルを問わず店主さん選りすぐりの本がずらりとあって、きっとふだん自分が見ない分野の本も思わず手にしたくなる気がしました。次はお客としてゆっくり行きたいですわ～！

善光寺ご参拝の際はぜひ、参道の仁王門から徒歩4、5分の路地裏のブックカフェひふみよさんにお立ち寄りくださいませね。善光寺の門前がこうやって若い人のパワーで活気づいていくっていいことだなぁと思いました。