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星化粧

何年も、何十年も忘れていたことを、ふっと何かの拍子に思いだすことってありますわよね。
ゆきぴゅーはつい先日、星の砂の入った小さい瓶が子供の頃、宝物だったことを突然思い出しましたの。沖縄のお土産物屋さんで売られている、あれですの。
今でもあるのか?
で、それに連動して、昔何度も読み返した少女マンガが脳裏にフラッシュバックしてきました。タイトルや作者はまったく覚えていないのですが、竹富島に暮らす女の子が都会から来た男の子に恋をして、だけどその男の子は帰っちゃって、船を見送りながら桟橋のところで「行かないでー!」って泣くんですの。何度も見ながら泣いていたその切ないシーンを思い出したら、居ても立ってもいられなくなって調べてみたんですの。とりあえずグーグル先生で『竹富島 少女マンガ』を検索すると・・・
いとも簡単にヒットするではありませんか。なんと、まったく同じことを考えていた人がいたのでした。
でもまだこれだという確証はありません。さっそくAmazonマーケットプレイスで、その杏崎もりかさんの「星化粧」(中古)を1円で購入。それが本日届いたのであります!

(どうか、どうか、わたくしの読みたかったマンガでありますように!)

とドキドキしながら開封してページをめくった瞬間、

これですわ~~~~!!!

懐かしさで胸がいっぱいになってしまいました。かつて涙が止まらなかった切ないシーンで、もう泣かない(泣けない)ってことが、悲しいというか寂しいというか複雑な心情ではありますが。なにはともあれ、こうしてネットで簡単に切ない思い出も2日で届くんだから、便利な世の中になったものです、というお話でした。

読みたかったら貸すよ(>女友達たち)

このマンガのおかげで竹富島はゆきぴゅーにとって長年特別な場所。いつか行ってみたいなぁ。

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