「若冲と江戸絵画」展を観に行ってきましたの。7月にTV「美の巨人たち」で見て知った若冲さん、
BRUTUSの表紙を飾っていたりとどうやらブームになっているんですのね。知りませんでした。
半世紀も前から若冲の作品の虜になって収集したというアメリカのプライスさんっておじーさんのコレクションの一部を見せましょうというこの展覧会、
上野の東京国立博物館は夏休みとあって大混雑でした。一番の目玉はやっぱり『鳥獣花木図屏風』ですの。
数メートルもある大きな屏風絵には何種類もの鳥やら象やらが描かれていて、
それがなんと銭湯のタイルみたいな正方形のマス目で成り立っているんですの。
色彩分割っていう技法で濃淡や陰影を表現しているんだそーですの。若冲さんあなた頭ん中どーなっちゃってるですの?
って思うくらい原色を使って、びっくりするくらい存在感のある絵でした(実際に大きいんだけど)。
ゆきぴゅーはなぜかタヒチをイメージしましたの。帰りに売店で『鳥獣花木図屏風』のミニチュア屏風を買ってきて机の上に飾っておりますの。
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